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Taste of Tech Topics

Acroquest Technology株式会社のエンジニアが書く技術ブログ

Android2.3/Android3.0/Android3.1の開発環境を構築しよう!

Android

こんばんは。kimukimuです。

最近Androidの携帯やタブレットの状況が熱いですよね。
GALAXY SもAndroid2.3にバージョンアップされましたし、
富士通からもAndroid3.1のタブレットが発売予定

どんどん新しいバージョンのAndroidが出回ってきています。
ただ、『Androidのバージョンがあがると実際に新しく何が出来るようになるのか?』
については意外に知られていないような。

Androidマーケットに出ているアプリも、大部分がAndroid2.1、
またはAndroid2.2もあれば動くものがほとんどですし。

そんなわけで(?)、このブログではAndroid2.3/Android3.0/Android3.1といった
新しいバージョンのAndroidで実際に何が出来るかを試していこうと思います。

ですが、まずは環境が無いと試しようもありません。
第1回の今回はまずAndroid2.3/Android3.0/Android3.1の開発環境を
Eclipseで整える手順を書こうと思います。

1.Android SDKのインストール、環境変数設定

まずは、Android Developerのサイトから「android-sdk_r11-windows.zip」をダウンロードします。

ダウンロードしたら、PCの適当な場所に展開します。

その配下のtoolsディレクトリ(今回の例では、「E:\Tools\android-sdk-windows\tools」)
環境変数のPATHに追加します。
環境変数の追加方法については初心者のためのJava講座のSTEP3を参照してください。

追加が終わったら動作確認を行います。
コマンドプロンプトを起動し、「ddms」と入力します。

すると上手く環境変数が通っていたら「Dalvik Debug Monitor」というプログラムが起動するはずです。
これはAndroidデバッグに大活躍するツールなのですが、とりあえず今回は起動確認のみ。

2.仮想マシンのインストール

Android SDKをインストールしたら、今度はAndroid仮想マシンのインストールを行います。
AndroidSDKを展開した個所にある、「SDK Manager.exe」を実行します。

するとしばらく情報の更新が走って、
その後下記のような「Choose Pachages to Install」の画面が表示されるはずです。

マシンのHDDに余裕があるならとりあえず「Accept All」にチェックを入れて「Install」ボタンを押してしまいましょう。
全バージョンの仮想マシンがインストールされます。

インストールが完了すると、一覧に表示されます。
ちなみに、一式インストールすると2.6GB程になりますので、サイズの小さいドライブに落とす場合は注意。

3.EclipseへのAndroidプラグイン導入

2までで一応Androidの開発を行う最低限の準備は整ったのですが、まともに開発するにはIDEが必須です。
なので、EclipseAndroidプラグインの導入を行います。
プラグインの導入自体はありふれた内容なので簡易にいきます。

Eclipseのホームページから、Eclipse Classic 3.6.2をダウンロードし、展開します。

起動し、「Help」→「Install New Software」を選択します。
画面右上にある「Add」ボタンを押下し、Locationに「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力します。
するとPluginの一覧が表示されるため、全て選択して「Next」ボタンを押下し、インストールします。

途中で再起動を求められますので、素直に再起動しましょう。

再起動後、「Window」メニューを選択した際に「Android SDK And AVD Manager」が表示されていればOK。
導入成功したら、「Window」→「Preferences」を選択し、「Android」メニューを選択します。


するとSDK Locationの入力を求められますので、
Android SDKをインストールしたディレクトリ(今回の例では、「E:\Tools\android-sdk-windows」)を指定します。

設定後、Android仮想マシンの一覧が表示されれば設定完了です。

4.仮想マシンの起動確認

開発環境のセットアップが完了したため、最後に仮想マシンの起動確認を行います。
「Window」→「Android SDK And AVD Manager」を選択し、Android SDK And AVD Managerを起動します。
起動後、右上の「New」ボタンを押下し、Android仮想マシンを作成します。
Nameには「Android3.1TestAVD」、Targetは「Android3.1」を選択します。
後は特に設定は不要で、「Create AVD」ボタンを押下します。
#下手に欲張ってHardwareの値を増強したりすると仮想マシン起動に失敗します。注意。

すると仮想マシンの一覧に「Android3.1TestAVD」が表示されるはずですので、「Android3.1TestAVD」を選択して「Start」ボタンを押下します。
Launch Optionsは特に選択せず、「Launch」を押下します。

すると下記のような仮想マシンの画面が表示されます。
初期起動時は時間がかかりますので気長に待ちましょう。

ちなみに仮想マシン結構重いです。
4コアのCPU、4GBのメモリを積んだくらいのマシン(既に1世代前の型落ち品ですね。。。)ではAndroid3.1の仮想マシンはまともに動きません。

ともあれ、これで開発準備は完了です。
次回からはAndroid2.3/Android3.0/Android3.1で新たに追加された機能、及び開発Tipsについて試していきます。