Taste of Tech Topics

Acroquest Technology株式会社のエンジニアが書く技術ブログ

JAWS-UG - Tokyo 勉強会 第9回 に参加してきました。

どうも、ishida(@kojiisd)です。

実は今日、JAWS-UG(Japan AWS User Group)
第9回勉強会に行ってきました。
なので、その感想をば。

JAWS-UGとは?AWSとは?という方は、こちらをどうぞ。
AmazonWebService
JAWS-UG

今回もUstreamで配信されていました。
こちらから見ることができます。興味ある人はぜひ見てみてください。

さて、今回の勉強会ですが、一言で言うなら
LTとはいえ詰め込みすぎw
でも好きですそういうの。

こんな感じでした。

時間 概要
19:00 〜 19:05 アジェンダ紹介、JAWS-UG 紹介
19:07 〜 19:17 (夏一番!)『AWSアップデート』
19:19 〜 19:34 『AWSとAndroidArduinoで飛行石を作ってみた』
19:36 〜 19:46 『教育という用途とAWSの相性の良さ』 10分
19:48 〜 19:58 『Asakusa on AWS』
20:00 〜 20:05 Red Hat Enterprise Linux on EC2』
20:07 〜 20:12 『Zmandaとクラウドバックアップ』
20:14 〜 20:19 『#AWS77』
20:21 〜 20:26 『IAM使い倒し』
20:28 〜 20:33 『CloudWatchのカスタムメトリクス使用例』
20:35 〜 20:40 Oracle RDS使ってみた』
20:42 〜 20:45 「fluxflex 正式版リリースの紹介」

※さらにネタ枠で3つ追加。

というわけで印象に残っているところをいくつか。。。

AWSとAndroidArduinoで飛行石を作ってみた


飛行石ですよ、飛行石。これはテンションあがりました。
しかもシステムの世界において飛行石となる物理的な「モノ」が
あったのでなおさらです。

実態は国際宇宙ステーションを常に示し続けるツールでした。
ほとんどArduinoの紹介みたいになっていましたが、インパクトでは一番でした。
ちなみに最後はデモで本当に宇宙ステーションを指し示してい(たように見え)ました。


Asakusa on AWS


このブログでも落合さんが調べていますが、
Hadoop関連の話題。AsakusaもHadoopの世界では
有名ですね。

 Hadoopを使う際の以下の問題点
  ・秒無システムの複雑さのレベルに対して変更耐性がない
  ・HDFSにトランザクションがない
  ・テストがしづらい
 といった問題を解消したAsakusaと、
 AWSの連携についての話でした。
 
 EMRの対応にも本格的に始動した、とのことなので、期待ですね。

Oracle RDS使ってみた


 個人的には一番興味があった内容でした。
 OracleがついにAWSで利用可能になりました。
 その特徴について説明がされました。
 
 以下のOracleが抱える問題を、解決しています。
  ・ライセンス費用が高い
  ・インストールおよび運用に手間がかかる
  ・機能が多すぎて難しい
   ※詳細はUstを参照。
 というか、今回の資料どこかにアップされないかな、まとまっているのでぜひほしいところ。


まとめると・・・


こんな感じで、今回は
AWSでこんなことやってみました/できるんだぜ
というようなことを発表している印象が強かったですね。
何より、全体的に勢いのある進行だったので、
JAWS-UGそのものが勢いのある団体であることも再認識しました。


さて、、、自分もメンバとして活動しないと・・・。


では〜。