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Taste of Tech Topics

Acroquest Technology株式会社のエンジニアが書く技術ブログ

Twitter Stormをインストールしてみます!(その3

Storm

こんばんは。kimukimuです。

前回に引き続き、Twitter Stormのインストールを続けます。

4.Stormインストールの前提ソフトウェアのインストール(その3

Java 6

言うまでもなくJavaの実行環境ですね。
Stormはjava/clojureというJVM言語で開発されているため、動作に必要です。

実は既にインストールされていたりします(汗
これはCentOSに限ったことではなくて、
そもそもJZMQをインストールする時点でJDKが必要になるからなんですね。

一応、バージョンを確認してみますが、下記のようにJava6系がインストールされています。

> java -version
java version "1.6.0_17"
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.7.9) (rhel-1.36.b17.el6_0-x86_64)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 14.0-b16, mixed mode)
Python 2.6.6

これも今更解説不要ですね。
Pythonオブジェクト指向スクリプト言語のひとつで、広く広まっています。

Javaと同じく既にインストールされている可能性があるため、
まずはバージョンを確認します。

> python
Python 2.6.5 (r265:79063, Jun 25 2011, 08:36:25)
[GCC 4.4.4 20100726 (Red Hat 4.4.4-13)] on linux2
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

2.6.5で、2.6.6とは微妙に違います・・・
念のため、インストールだけはしておくことにします。

> cd /usr/local/download
> wget http://www.python.org/ftp/python/2.6.6/Python-2.6.6.tgz ★ダウンロード★
> tar zxvf Python-2.6.6.tgz
> cd Python-2.6.6
> vi Modules/Setup

一部設定を変更する必要があるため、
下記のように『Modules/Setup』を一部修正します。

# Andrew Kuchling's zlib module.
# This require zlib 1.1.3 (or later).
# See http://www.gzip.org/zlib/
zlib zlibmodule.c -I$(prefix)/include -L$(exec_prefix)/lib -lz
#★↑zlib で始まる行のコメントアウトを外す↑★

# Interface to the Expat XML parser

設定が変更し終わったら、後はconfigureコマンドで設定を取り込み、
makeコマンドでインストールです。

> ./configure --with-threads --enable-shared
> make
> make install
> ls -l /usr/local/lib ★ライブラリの更新確認★
unzip

おなじみ、unzipコマンドです。
こちらも元々インストールされていました。

> unzip
UnZip 6.00 of 20 April 2009, by Info-ZIP.  Maintained by C. Spieler.  Send
bug reports using http://www.info-zip.org/zip-bug.html; see README for details.

そのため、これでTwitter Stormの前提ソフトウェアはインストール完了です。

5.Storm本体のインストール

では、Storm本体をインストールします。
Storm GitHubからリリースファイルをダウンロードします。

> wget https://github.com/downloads/nathanmarz/storm/storm-0.6.0.zip
> unzip storm-0.6.0.zip
> chmod +x storm-0.6.0/bin/storm
> mv storm-0.6.0 ../
> cd ../
> ln -s storm-0.6.0 storm

実はこれで終わりだったりします^^;
後は、『/usr/local/storm/bin』ディレクトリにパスを通しておきましょう。
stormコマンド実行時に下記のエラーメッセージが表示されればOKです。

> storm
Commands:
        classpath, drpc, jar, kill, localconfvalue, nimbus, remoteconfvalue, repl, shell, supervisor, ui

6.次はどうすればいいの?

これでStormインストール出来た!
・・・と思いましたが、実はこれだけでは何もできません(汗
Hadoop等と同じく、Stormはプラットフォームであり、
『その上で動くアプリケーション』が必要なんですね。

次回はStorm上でリアルタイム処理を動かすためにそもそも何が必要か、
を説明します。