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Acroquest Technology株式会社のエンジニアが書く技術ブログ

3分でできる!Google CodeからGitHubへの移行

こんにちは、ツカノ(@)です。

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先日、Google Codeが2016年1月に閉鎖されると発表されました。
長年使っており残念だ、と言う方もいらっしゃると思いますが、時代の流れでしょうか。
Google Codeにホスティングしている方は、忘れないうちにGitHub等への移行が必要です。

幸いにもツールが用意されているため、いくつかの制約を許容すれば、3分で移行できます
そこで、今回はGoogle Code上のコードをGitHubへ移行してみましょう。

実際に、移行してみましょう

ここでは、Google Codeにある「mibible」というプロジェクトを例に説明します。
事前に、Google Code、GitHubにログインしているものとします。

それではまず、移行したいGoogle Codeのページに行きましょう。
すると、「Export to GitHub」というボタンが表示されています。これを押しましょう。
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簡単な説明画面に遷移するため、ここで「Start Export」を押しましょう。
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GitHub側の認証画面が表示されますので、「Authorize application」を押しましょう。
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確認画面が表示されます。「Confirm」を押しましょう。
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Google CodeからGitHubへの移行が開始されます。
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しばらく待てば、完了します。
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GitHubを覗いてみると、、、おっ移行できてますね。
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とても、簡単に移行できました。
巨大なプロジェクトでもなければ、時間的にも3分あれば移行できると思います。

制約について

とても簡単に移行できましたが、制約もあります。
気付いた点を記しておきます。

  • 一部の文字が、文字化けした
  • GitHubのコミット者はGoogle Code側のアカウント名になる
  • issuesの作成者は「GoogleCodeExporter」になる。

上記は移行データだけの問題ですので、そのあとGitHubで作業を進める上では問題ありません。
Google Codeのアカウント名と、GitHubのアカウント名が異なる場合は、ちょっと残念ですが。


それではまた、OSSライフを楽しんでください~

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