ども、toshikiです。
新人/若手ITエンジニアに向けて
コーディングのレベルアップによさそうな書籍を独断で紹介してみます。
というのも私もそうですが、
IT業界に決めてからコードを本格的に書き始めた人も
多いのではないでしょうか。
特に初めは、とりあえず動くコードであって
どういうコードが良いコードなのかは難しいところです。
そんなときは、下に挙げたような良書から
学ぶことも一つの手ですし、
逆に先輩社員から見ると、以下の書籍に書かれているようなところが
分かっていると、おっ分かってるなって思うところですね。
さて、そんなわけで、アドベントカレンダー
「新人/若手向け、これだけは知っとけTips25」
の10日目エントリーです。
1つ目は「良いコードを書く技術」
良いコードを書く技術 ?読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 縣俊貴
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 46人 クリック: 2,459回
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提示された課題に対して、
・普通のプログラマ
・中級プログラマ
・達人プログラマ
の回答を比較しながら、解説してくれるところが
読みやすくて私は好きですね。
そして次に「CleanCode」
- 作者: Robert C. Martin,花井志生
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/05/28
- メディア: 大型本
- 購入: 27人 クリック: 914回
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「良いコードを書く技術」の次のステップとして
読んでみてはどうでしょう。
オブジェクト指向、デザインパターンと
必要となる前提知識が増えますが
筆者の経験から、理解・保守・拡張しやすいコードを書くための
ノウハウが満載ですよ。
「ソースコードリーディングから学ぶ Javaの設計と実装」
- 作者: WINGSプロジェクト佐藤匡剛,山田祥寛
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 大型本
- 購入: 17人 クリック: 227回
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コードを少し書き馴れてくると
デザインパターンって出てきますよね。
でも、本で勉強はするものの使いこなすってなると
私自身、初めは良くわからなかったです。
そこで、デザインパターンが
実際にどう利用されているのかを見られるとよいのですが、
この本だとOSSの中で
どう利用されているのか知ることができるという点で
私的にお勧めです。
というわけで、
私の独断により3冊紹介してみました。
まだ読んでないという新人/若手の方がいましたら
読んでみてください。
1段階レベルアップしますよ。きっと。
ではー。