こんばんはー。
飛び入り参加の非エンジニア社員、Yura(ゆーら)と申します!
先週、CloudStack勉強会に参加してきました。
勉強会は金曜だったのですが、
水曜には、本家のCloud.comがCitrix社に買収されるという
びっくり仰天な展開となって、
心なしか会場もそわそわでした。
ある種の熱気の中での勉強会、
内容はこんな感じ。
- CloudStackのAndroid UI
- OpenCloudCampus紹介
- CloudStackの概要紹介
- Cloud.comの今までと今後
- XenServer + CloudStack事例紹介
- IDCFさんの事例紹介
- myCloud紹介(RightScale)
オフレコな話題も多くて、ここでは
すべてを紹介できないのが残念。いや私のお得?
会のなかで何度も出てきたキーワードが
interoperabilityや統合管理など、
これからのCloudビジネスの動向に関わる話。
つまり、ただCloudを持っているだけではもう時代遅れで、
どう効率よく複数のCloudを管理できるか、が主眼になって来ていますと。
そういえば去年、TMForumのTokyo Spotlightに行った時、
inter-cloudによって社会インフラがcloud化されるなんて話がありましたが、
時代はもっと先に行っている、ということですね。
そんな中、Cloud.comのKen Kim氏の講演では、
買収されることでのCloud.com側のメリットも説明されました。
そこであったのが、Citrix社の人的リソースが
これからのCloudStackビジネスの展開に大きな力になるという話。
Cloud.comはグローバル企業ですが社員は60人ほどなんですね。
それなのになぜグローバル展開して、
各国のテレコム事業者にまで使われるオープンソースを
提供できて、しかもがっつり儲けられているのか。
Silicon Valleyに代表されるアメリカのソフトウェアビジネスは
日本のSE業界とは激しく違うのは確かですね。
これは知りたいところ。
え?ぜんぜん技術的な話題がないって?
だから最初に言いましたでしょ。非エンジニアです、と。