こんにちは、takaです。
こちらは、「新人/若手向け、これだけは知っとけTips25」
の20日目と言うことで、失敗体験を元に書いてみます。
Linuxを使い出すといろいろコマンド打ってみたりしたくなりますが、
まずは環境設定を行いましょう。
Linuxはエイリアスと言って、短く簡単に長いコマンドを打つことができます。
これを使って以下の設定を行います。
1.ミスを防ごう
ログインしたら、"vi .bashrc" (bashを使っている場合ね)で設定ファイルを
開きます。
こんな感じのファイルが開きます(違っていてもOK)。
ここにエイリアスを追加しましょう。
テキストで行追加すればOKです。
まず、追加すべきはこれ。
alias rm="rm -i"
alias cp="cp -i"
alias mv="mv -i"
これを追加しておくことで、「同僚のワークファイルを全消ししてしまった」とか
「バックアップファイルを戻そうとして編集したファイルを上書きした」などという
悲劇的な事件を防ぐことができます!
やっちゃうと1日分の作業が戻ってしまい、先輩から大目玉なんて事が
起こらなくなります。(ごめんなさい)
※ログインし直すかターミナル立ち上げ直さないと反映されないので注意してね。
確認が入るようになりましたね!
適当に y と押さずに確認してから y を押しましょう。
2.作業を効率化しよう
作業ディレクトリが深くなってくるとフォルダ移動だけでも一苦労。
タイピング練習しているわけでは無いので、キーを打つ量はできるだけ減らしましょう。
たとえば、作業ディレクトリが、
~/work/mycompany/taka/
なら、
alias cdt="cd ~/work/mycompany/taka/"
としておけばOKです。
これで cdt で一気に移動できるのでかなり楽になります、
このような感じでaliasを便利に使うことで作業効率や確実性をあげることができます。
同じようなことばかりしているなーと思ったら効率化できないか考える癖を付けましょうね。
それでは〜