Hello, world! Java界のアイドル CEROMETAL こと、@cero_t DEATH!!
はい、雪が解けても僕の滑りは止まりません!
さて、Acroquestが監訳に協力した「Javaパフォーマンス」ですが、この度めでたく増刷が決定しました!
それもこれも購入して頂いた皆さんのおかげです。そして、まだの方は、ぜひこの機会にご購入ください!

- 作者: Scott Oaks,アクロクエストテクノロジー株式会社(監訳),寺田佳央(監訳),牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: 大型本
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今回はそれらをご紹介したいと思います。
「Java パフォーマンス」を読みました - sos の 作業メモ
著者は、15年間サンマイクロシステムズとオラクルにおいてJavaのパフォーマンスに携わってきた方で、 なかなか読み応えのある内容。 きちんとJavaの流行を追っかけてる人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、Java6の時代でほぼ止まっている私のような 人間にとって、改めて勉強になることが多い本でした。
「Java パフォーマンス」を読みました - sos の 作業メモ
各章について、サマリ・ポイントを掲載してくださっています。
目次だけでは分かりにくかった方にも、本書の内容が掴めると思います。
Javaパフォーマンス - 響雲
性能問題は最後の最後に苦労する事が多いと思います。
Javaパフォーマンス - 響雲
経験と知識から事前によけていけるものですが、落とし穴はあるものです。
言語知識だけでは太刀打ち出来ない場面も多く、いろいろな知識が求められます。
本書籍はJava・JVMを主人公に説明されている書籍です。
ひとつの読み進め方として、1〜3章を前提知識として抑えておき、それ以降は好きなところから読むという流れを紹介されています。僕もその読み方が良いと思います。
書籍「Javaパフォーマンス」を読んで - 見習いプログラミング日記
本書 Javaパフォーマンス のスコープは非常に広く、上記のようなJVM 〜 Java SE API 〜 Java EEの広い範囲の性能課題について触れています。本書のような内容が日本語では今までなかったため、トラブル時にはJava SeriesのJava Performanceで苦戦しながら調べていましたが、本書も机の上に置いておこうと思います。
書籍「Javaパフォーマンス」を読んで - 見習いプログラミング日記
仕事としてJavaトラブルシューティングをなさっている @n_agetsu さんによる書評です。
JITやGCログ、解析ツールの解説が嬉しいというあたり、完全に同業者感があります(笑)
「Java パフォーマンス」感想 - sugarlife's blog
今現在 Java で開発している人、特に運用者や試験者は間違いなく買っておくべき本です。Javaに限らない一般的なパフォーマンスチューニングの考え方・観点から、Java アプリケーションにおいてボトルネックになりやすい GC や JIT の詳細な確認方法からチューニング方法が解説されている。特にすごいのが Java の世界のみならず、OS の世界まで触れている点。流石に OS の世界はここに書かれているのが全てではないけれど、Java アプリに関わる部分で問題になりやすい点は割と触れている。
JDK8 にも対応しており、今現在手に入る情報としては一番頼もしいと思う。4000 円程度でこの知識量が手に入るなら非常に安い。
「Java パフォーマンス」感想 - sugarlife's blog
OpenJDKコミッタでもある @sugarlife さんによる書評です。
1〜3章の後、さらにどこの章を読むと良いか詳しく書かれています。
また、誤訳の訂正もしていただき、これは第二刷に反映させています。ありがとうございます!
Javaでのnullチェックのパフォーマンス - きしだのはてな
こういった最適化の話は、最近出たJavaパフォーマンスに載っています。Javaで書いたプログラムを実行させる人は一度読んでおくといいと思います。
Javaでのnullチェックのパフォーマンス - きしだのはてな
最後は @kis さんのエントリー。
nullチェックの話からのJavaパフォーマンス本の紹介、ありがとうございます!w
もし他にも「私も書評を書いてるよ!」という方がいらっしゃれば、ぜひお知らせください。
そして繰り返しになりますが、まだの方は、ぜひこの機会にご購入ください!!
大事なことは2回言う、マニュアル通りの @cero_t でした!