阪本です。こんばんはー☆
最近、節電節電と騒がれていますね。
今年の夏はどうなるんでしょうか、電力・・・(>_<)
節電と並行して、電力を「供給」する動きもありますね。
ごみ焼却時に出る熱を利用して発電した電気や、
住宅のソーラー発電の余剰電力など。
最近はスマートフォンならぬ、スマートホームという言葉も出てきたみたいですね。
スマートホームというのは、
- 消費電力の削減
- 消費/発電量の見える化
- スマートグリッド連携
などが行える家のことを言うそうです。
アメリカではすでにスマートグリッドの構築が開始されているようですが、
日本も原発がダメとなった今、スマートグリッドの必要性が急激に高まっています。
スマートグリッドの実現には、リアルタイムに大量の電力データを計算し、
常に最適な分配を行う必要があります。
その仲立ちとなるシステムのフレームワークが、
なんと無料で公開されています!
それが、「openPDC」。
※PDC=Phasor Data Concentrator(直訳すると、位相データ集信器)
ここでのPhasor Dataとは、電力などの時系列データ(物理学的に、位相を持つデータ)を表す。
openPDCを使うと、
さまざまな種類の連続大量データを1つに集約して処理をした後、
結果を別システムに送信することができます。
電力だけでなく、他のデータ処理にも応用できそうです。
#さらに、大量データを扱うため、Hadoopとの連携も行えるらしい。
長くなったので(前置きが)、詳細は次回に書こうと思います。
それでは。