最近肌寒い日々が続きますね、暖冬はどこへ行ったのやら。。菅野です。
ChatGPTを利用してGPTを誰でも簡単に作成できるサービス、GPTsが公開されてから早くも二か月が経過しようとしています。
私自身も様々なGPTの作成を試してきましたが、今回、ついにそれらのGPTを公開できるGPT Storeが公開されました。
さっそく私もアプリを公開してみたので、GPT Storeの紹介をしつつ、どのようなGPTを作ったかを紹介していこうと思います。
GPTsでどのようにアプリを作成するのかは以下のブログ記事を参照して下さい。
GPT Storeとは
ユーザが作成した様々なGPTを公開するためのプラットフォームです。
アクセスするにはChatGPTの有償サブスクリプションChatGPT Plusに加入している必要があります。
ChatGPTのサイドメニューのExplore GPTからアクセスできます。
2024年第一四半期にはGPT作成者への収益化プログラムが導入される予定とのことです。
GPT Storeの画面は以下のようになっており、検索バーでGPTを検索できます。
また、カテゴリごとに人気のGPTsが表示されたりもしています。
作成したアプリのGPT Storeへの公開方法。
GPTsで作成したアプリの保存ボタンを押下し、公開先を公開に設定することでGPT Storeに公開することが出来ます。
公開したGPTには作成者の情報が表示されますが、こちらは支払者情報の名前や、設定したWebページの情報が表示されます。
早速、GPT Storeにアプリを公開してみました。
その名も『にゃんだフルGAI』です。
『にゃんだふるGAI』とは?
概要
突然ですが、ネコって見ているだけで癒されますよね?
目に入る景色のすべてがネコになったら幸せだとおもいませんか?
そんな夢をかなえるアプリを作成しました。
様々な画像をアップロードすると、それをネコに変換してくれるアプリです。
人も、犬も、鹿も狸も全部ネコに代わります。
動物がいない風景画像にはネコを登場させてくれます。
使い方
使い方は簡単、ネコに変換したい画像、ネコを登場させたい画像をアップロードして
「この画像をネコ化して」や、「この画像にネコを登場させて」と投稿するだけで自動でネコ化加工をしてくれます。
顔を手で覆っている人の画像をネコ化してみましょう。
ポーズも再現してくれていますね。
次は、驚いている女性の画像をネコ化してみましょう。
手のひらを向けているポーズが再現されているだけではなく、手にスマートウォッチを付けているところまで再現されていますね(向きが変わっていますが)
こんな感じに様々な画像をネコ化できます。
GPT Storeにてにゃんだふるで検索するとヒットするのでぜひ皆さんも遊んでみてください。
まとめ
今回はGPTsを利用して作成したGPTを公開することが出来るプラットフォーム、GPT Storeの紹介と、公開方法を紹介しました。
様々なアプリが公開されているので皆さん是非いろいろ試してみてください。
また、私が作成した『にゃんだふるGAI』も触っていただけると嬉しいです。
それでは、また。
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