初めまして、0x2X歳の若手?エンジニアのIgaです。
今回は、こちら↓の記事のために登場しました。
「新人/若手向け、これだけは知っとけTips25」
の9日目向けの内容です。
最近の若手エンジニアがviでファイルの編集をしているのを見ると、
無駄なことをやっているな、と感じます。
なので、
今日は「ちょっと楽になるviの操作」というネタをやろうと思います。
え、「ファイルの編集ならWindowsに持ってきてやれば?」
その通りですね。
でも、環境によってはできないこともあるんです。
どうしてもviを使う必要がある、そんな時のために
ちょっと楽になる操作を覚えましょう、ということです。
注意:
viを使って文字を入力したり、ファイルを保存することができる、という
基本的なviの操作ができる人を対象としています。
1.定行に移動する nG (nには数字を指定する)
A)指定行に移動する
10行目に移動したい場合は、「10G」と入力します。
B)ファイルの先頭に移動する
ファイルの先頭行=1行目に移動する、ということなので「1G」と入力します。
C)ファイルの最後に移動する
最終行に移動したい場合は、「G」とだけ入力します。
2.今いる行の中で移動する 0 ^ $
A)行頭に移動する
行の先頭に移動するときは「0」(数字のゼロ)と入力します。
B)行頭のスペース外の文字に移動する
行の先頭にインデントのためスペースがある場合、「0」で移動すると上の例のように残念なことになります。
スペース以外の最初の文字に移動するときは、「^」と入力します。
C)行末に移動する
行の最後に移動するときは、「$」と入力します。
3.文字の修正 r
A)カーソル位置にある1文字を修正するときは、「r」を押してから変更後の文字を押します。
viには色々できるコマンドがありますが、今回紹介したviの操作を覚えるだけでも
作業の効率がUP!します。
9日目の「新人/若手向け、これだけは知っとけTips25」でした。
それでは。