Taste of Tech Topics

Acroquest Technology株式会社のエンジニアが書く技術ブログ

ElasticON Global 2020 最速レポート!

こんにちは、@shin0higuchiです😊

Elastic最大のイベントである、「ElasticON Global 2020」が 10/13~10/15で開催されました。
今年はオンラインでの開催となり、専用のウェブサイト上で配信を観たりコミュニケーションを取ったりする形式となっていました。
早速参加レポートをお届けします。

f:id:acro-engineer:20201015015908j:plain:w800
専用ウェブサイト

カンファレンス概要

アジェンダ

全部で、100近いセッションがありました。
今回は3日間の開催でしたが、厳密には2日分のセッションがあり、
後半2日間は、各地域のタイムゾーンに合わせて同一内容を配信する形になっています。

f:id:acro-engineer:20201015022130p:plain:w500

セッションの一覧は下記のURLから確認することができます。
www.elastic.co

ここからは、いくつかのセッションをピックアップして、内容を簡単にまとめます。

セッション内容

Building great search experience

Enterprise Search の検索UIに関する話でした。
簡単にUIを組み立てられる Reference UI と、より細かいカスタマイズをするための Search UI について、デモを交えて紹介されました。
Pagination、Sorting、Facet、AutoCompletion など、検索UIに必要な基本機能は一通り揃っており、非常に短時間で検索UIを構築することが可能です。

f:id:acro-engineer:20201015015222p:plain:w500

www.elastic.co
www.elastic.co

Opening Keynote

例年通り、CEOの Shay Banon 氏によるプレゼンテーションでキーノートが始まりました。

f:id:acro-engineer:20201015155835p:plain:w500


Ingest Managerの話や...
f:id:acro-engineer:20201015024542p:plain:w500

最近のKibana新機能たちの話...
f:id:acro-engineer:20201015024822p:plain:w300f:id:acro-engineer:20201015024828p:plain:w300f:id:acro-engineer:20201015024834p:plain:w300


他にも、Searchable Snapshotや、Schema on Read (runtime fields) の話などがありました。



Elastic Stack Keynote

f:id:acro-engineer:20201015020129p:plain:w500

このセッションでは、Opening Keynoteで紹介されたものを、より詳しく説明するような内容でした。
個人的には、耐障害性を担保してコストを削減できる Searchable Snapshotの話が興味深く、是非活用してみたいと思いました。
Amazon Elasticsearch Serviceの Ultra Warm Nodeに対抗する形になるのでしょうか)

f:id:acro-engineer:20201015025458p:plain:w500



他のセッションについては、別記事で紹介予定です。お楽しみに!

Acroquest Technologyでは、キャリア採用を行っています。

  • ディープラーニング等を使った自然言語/画像/音声/動画解析の研究開発
  • Elasticsearch等を使ったデータ収集/分析/可視化
  • マイクロサービス、DevOps、最新のOSSを利用する開発プロジェクト
  • 書籍・雑誌等の執筆や、社内外での技術の発信・共有によるエンジニアとしての成長

 
少しでも上記に興味を持たれた方は、是非以下のページをご覧ください。

世界初のElastic認定エンジニアと一緒に働きたい人Wanted! - Acroquest Technology株式会社のデータサイエンティストの求人 - Wantedlywww.wantedly.com