こんにちは、@shin0higuchiです😊
Elastic最大のイベントである、「ElasticON Global 2020」が 10/13~10/15で開催されました。
今年はオンラインでの開催となり、専用のウェブサイト上で配信を観たりコミュニケーションを取ったりする形式となっていました。
早速参加レポートをお届けします。

カンファレンス概要
アジェンダ
全部で、100近いセッションがありました。
今回は3日間の開催でしたが、厳密には2日分のセッションがあり、
後半2日間は、各地域のタイムゾーンに合わせて同一内容を配信する形になっています。
セッションの一覧は下記のURLから確認することができます。
www.elastic.co
ここからは、いくつかのセッションをピックアップして、内容を簡単にまとめます。
セッション内容
Building great search experience
Enterprise Search の検索UIに関する話でした。
簡単にUIを組み立てられる Reference UI と、より細かいカスタマイズをするための Search UI について、デモを交えて紹介されました。
Pagination、Sorting、Facet、AutoCompletion など、検索UIに必要な基本機能は一通り揃っており、非常に短時間で検索UIを構築することが可能です。
Opening Keynote
例年通り、CEOの Shay Banon 氏によるプレゼンテーションでキーノートが始まりました。
Ingest Managerの話や...
最近のKibana新機能たちの話...
他にも、Searchable Snapshotや、Schema on Read (runtime fields) の話などがありました。
Elastic Stack Keynote
このセッションでは、Opening Keynoteで紹介されたものを、より詳しく説明するような内容でした。
個人的には、耐障害性を担保してコストを削減できる Searchable Snapshotの話が興味深く、是非活用してみたいと思いました。
(Amazon Elasticsearch Serviceの Ultra Warm Nodeに対抗する形になるのでしょうか)
他のセッションについては、別記事で紹介予定です。お楽しみに!
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