久しぶりです。石田 @kojiisdです。
ミャンマーでの3年間の赴任を終えて
日本に戻ってきました。これからまたちょくちょく顔を出しますね。
11/14(土)のJavaOne 2015報告会に参加してきたので、
その報告をば!
ちなみに、私も当社の谷本 @cero_tとともに
JavaOneにてログの可視化、というタイトルで登壇してきまして、
今回のJavaOne報告会の中でその結果などを少しLTでお話しました。
全体
Oracle伊藤さんや、JJUG鈴木さんのフィードバックなどで、
今年のJavaOneで目立ったキーワードとして、以下の3つが紹介されていました
- キッズプログラム
- DevOps
- Microservices
JavaOne前日にはJavaOne4Kidsという子供向けイベントが開催されましたし、
最終日のコミュニティキーノートでも、Kids Are Futureというキーワードのもと
子供たちにスポットライトを当てた内容となっていました。
隅に追いやられていくオジサンたち、一緒に頑張りましょう><
また、今年のJavaOneでは「Java」という言葉が出てこないセッションがあり、
Javaそのものより、DevOpsやMicroservicesなどの運用にフォーカスしたセッションもありました。
私としてはサービスを作り込むより、開始して運用する方に興味があるため、
いまのこの流れは大歓迎だったりします。
プログラムだけやっていても将来ないと思うんですYO!
(決してプログラムができないから言っているわけではない)
Javaに関して
Java9の新機能のうち、注目度が高いのは以下の2つ。
- Project Jigsaw
- JShell
Jigsawって前からモジュール化の流れでキーワードとしては聞いていました。
が、、、実際聞いてみるとまだあまり良さが実感ができない(ーー;
多くの人が資料アップしたりしてくれているので、
もっと手を動かさなきゃ、と焦りました。
JShellは実際少し使ってみましたが、
ちょっとした内容を書いてみて試してみるとか、
初心者がJShellから入ってJavaを学んでいくとか、可能性広がるように思います。
うちのJavaセミナーでも紹介してみたいと思った内容でした。www.acroquest.co.jp
パネルディスカッション
当社の谷本も参加して、
Microsoft寺田さん、ゴールドマンサックス伊藤さんと
JavaOne登壇者としてディスカッションがありました。
印象的だったのは「今の仕事を頑張って、その延長にある
痛みや経験の発表を参加者は聞きたがっている」という話。
趣味レベルでは到達できないのがJavaOneであり、
また到達するために現在の仕事を一生懸命やることが
必要、と実感させられる内容でした。
すでにいくつかの方のブログで紹介されていますね。
JavaOne 2015 報告会 @ 東京 - Yuji Blog
JavaOne 2015 報告会 @ 東京に行ってきました #j1jp #jjug - Javaプログラマーのはしくれダイアリー
懇親会、LT
さて、私も懇親会中のLTで発表しました。
今回私は谷本と同じセッションにセカンドスピーカーとして
参加したのですが、登壇者として華々しくパネルディスカッションしていた
谷本の舞台裏を赤裸々に発表させてもらいました。
みんな舞台裏とか好きですよね(^^
準備中(当日!)の写真とか進捗率とか見せたところで
どっと笑いが取れたのが何よりですw
総括
今回JavaOne初参加に始まり、この報告会でのLTまでさせてもらいましたが、
本当に良い経験をさせてもらったな、と思っています。
世界の頂点を見て回れたこと、
また自分たちがやっていること、日本でJJUGなどで
活動している人たちのレベルが本当に高かったこと
(JJUGで発表されている内容などはJavaOneでも十分に発表できるだろう)
を実感できたのが大きかったです。
また新しい刺激を得るために、
次回JavaOne参加(スピーカーとして)を
目指したいと思った石田でした。
それでは!
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